先輩の声4

幅広いセラミックスの分野で、色々な経験ができる

Nさん
大学では応用化学を専攻し、中でも無機材料であるセラミックスの研究をしていました。
就職活動ではセラミックスと一言で言っても、幅広く、絞れなかったことを覚えています。しかし新興窯業には多くの取引先があり、セラミックスだけでなく色々な分野が経験できると伺い、入社を決意しました。
入社1年目にもかかわらず、早速ひとつのプロジェクトに携わりました。 最初は「このプロジェクトが終わったら、次の新しいプロジェクトでは、またイチからのスタートになってしまう」と何も残らないかもしれない焦りを感じていましたが、日々経験を積んでいく中で先輩や上司のフォローもあり、できることが少しずつ増えていきました。
そうなってくると、色々な取引先と関われるから、今は今で考えよう、もっと色んな経験がしたいと思えるようになり成長したなと感じます。

受託加工事業の主な業務の流れとしては「調合→粉砕→固めて焼成→測定」。
その測定結果から求める数値に近づくよう、調合に戻り、調整していきます。
細かな調整がメインとなるため、今では全部メモしていますね。
以前は一見関係なさそうな情報は気にしていなかったのですが、あとから大きなヒントになることがあると経験し、それからはどんな細かな情報でも全部メモに残すようにしています。
最初は知識もなければ経験もないので、うまく提案できませんでしたが、今では提案できるようになり、提案が採用され、試作がうまく行ったときはすごく嬉しいです。 例え提案がダメだったとしても、どうしてダメなのかフィードバックがもらえるので、毎回学びがあります。
この業務は炉で焼いたものに対してアドバイスするサービスなので、できたものに対してアドバイスができ、困った時に提案できるようになりたいと思っています。

ひとつひとつを丁寧に、誠実に、粘り強く

Sさん
元々「色」というものが好きで、新興窯業のホームページで見たタイルの種類の豊富さや美しく並んだ様子に惹かれていました。
当時、新興窯業の会社説明会はオンラインで、終了後に担当者である社長自らカメラを持って工場を実況中継してくれたことが、とても印象的だったことを覚えています。また社内にはろくろがあり、社員がたまに使って遊んでいると聞き、遊び心や温かい社風も感じ、新興窯業なら居心地よく働けそうと直感として感じ取り、入社を決めました。
ホームページからタイルの製造のイメージがあったので、自分もタイル製造に携わるのかと思ったら、受託加工という売るモノを作るのではなく、モノを焼くというサービス業に近い業務を担当しています。

業務は、1人につき1案件を受け持つので、最初から最後まで一連の工程に携わることができます。ただ、お客様の要望によって作業内容が変わるので、臨機応変さが問われる部分が一番苦労します。そのため、業務としての記録以外にも、失敗や学びをしっかり記録し、自分の知識の蓄積として意識しています。そして、記録することでいつか後輩の指導の際に役立てたいですね。
このように、まだまだ自分自身を未熟に感じていますが、それに対して、否定せず、呆れず、見放さずに支えてくれる先輩が多く、とても助けられています。 将来は両親など大切な人を大事にできる人間でありたいと思っていますし、それが目標です。

\ OFFの日 /

Nさん:最近は友達の影響で、韓国アイドルにハマっています。
韓国ドラマを観たり、その友達と一緒に韓国語を勉強しています。韓国語が通じたら嬉しいなと、近いうちに韓国に旅行に行きたいです。

Sさん:休日は家の中で色んなことを過ごすことが多いですね。小説やエッセイなどの本を読んだり、スマホゲームをしたり、テクスチャ感のある絵が好きなので、色鉛筆やアクリルガッシュなどで絵を書いたりして過ごしています。

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