設備

黒鉛化炉(直接通電加熱方式)

炉本体

仕様

最⾼使⽤温度: 3200℃(常用使用温度:3000℃)
有効⼨法: φ250mm×高さ300mm
雰囲気: Arガス
圧力加熱運転時:2kPaG
真空性能到達真空度 67Pa(0.5Torr)より高真空

特徴

  • 本装置は3000℃超の超高温領域における、材料(主に黒鉛系)の試作開発等を目的とした炉です。
  • 直接通電加熱方式(導電性の被加熱物に直接電流を流し被加熱物の内部抵抗によるジュール熱にて直接加熱する抵抗加熱の一種)による高速加熱が可能です。
  • 条件によりサイクルタイム8時間以内が可能です。(加熱室の開放及び強制冷却ファンによる冷却時間短縮)

反応容器について 

  • 標準ルツボ:内径φ50mm外径φ60mm×高さ内寸50mm外寸60mm
       処理量90cc  
    (ルツボ3個+上下発熱体各5枚 使用)→MAX3000℃まで
  • 中型ルツボ:内径φ110mm外径φ120mm×高さ内寸175mm外寸180mm
       処理量1660cc (ルツボ1個+上下発熱体各2枚 使用)→MAX2600℃まで

用途
備考

黒鉛化炉(直接通電加熱方式)詳細

3000℃到達時-①
黒鉛化炉 3000℃到達時-①

 
3000℃到達時-②
黒鉛化炉 3000℃到達時-②

 
3000℃到達時-③
黒鉛化炉 3000℃到達時-③

用途

樹脂用機能性フィラー材・各種電池用炭素材料等の研究開発用熱処理装置(黒鉛化処理)

熱処理方法

炭素製の容器(るつぼ等)に炭素粉末(易黒鉛化性炭素材料等)を充填し、容器自体に電流を流して加熱昇温(直接通電加熱方式)することを特徴とする熱処理方法で具体的には以下のプロセスを全て一つの断熱室内で行う

■るつぼ及び炭素粉末を真空引きし、一定の真空到達度にてガス置換を行う工程
■不活性ガスを流しながら通電加熱を行う工程
■通電停止後、冷却を行う工程

また、通電中の昇温加熱時及びその後の冷却まで不活性ガスを流し続け、発生ガスや不純物を不活性ガスとともに排気することで、より高純度の材料を製造することができる。不活性ガスは、ヘリウム、アルゴン、クリプトン、ネオン等いずれのガスでもよいが、基本的にアルゴンを使用する。
熱処理温度についてはあまり高すぎると、容器自体の損耗が起き、また被加熱炭素粉末自体の黒鉛化効果も限界となるため、上限は実質的に3200℃である。

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